平成11年2月「有限会社きらら」設立、事業所名「ファミリーサポートきらら」として完全自費利用から始め、介護保険制度導入、支援費・障害者自立支援法・障害者総合支援法制度導入と、自費と制度の併用で「必要な人が、必要な時に、必要なだけ」利用できる『レスパイトサービス』も大分利用者から、人から人へと広まってきました。
平成21年に事業所名は「ひるがお」と改名いたしましたが、花言葉‘やさしい愛情‘を職員全員、事業所の雰囲気からして表現できるようなサービス提供を目指しております。
現在もたくさんの方々に利用して頂き、お互いに支え合いながら‘自分の人生‘の1ページ1ページをここで一緒に過ごさせていただいています。利用者様も就学前のお子様からひ孫もいるご高齢者様まで、走り出したら止まらない子から詩吟が大好きな老紳士まで、一人として同じ人生を歩んでいない方々ばかりです。どこで、誰と、どのように生きるか、その選択肢の中にひるがおが存在出来れば素晴らしい事ですね。
「困った時のひるがお」と、ひるがおがあればいざという時に安心ですというお言葉も、利用者様からいただきます。会員になられた方にとっては、緊急事態の時要介護者を預かってくれるというセーフティネットとしても利用いただいています。
スタッフは、お年寄りから人生を学び、障害のある人・子供たちに寄り添い、思いやることの大切さを学んでいます。
障害を持っているスタッフとも協力し合い、共に働くことの重要性も学んでいます。お年寄り、障害のある人、障害のある子供、障害のあるスタッフ、健常スタッフが一つの空間で「口のだしすぎ手の出しすぎに気をつけよう」を合言葉に、毎日笑い声のこだまする風景がここにあります。インターンシップもありますので、関心のある方はちょっといらしてみませんか。ひるがおはいつでもお話を聞きます。